正しいドライヤ-の当て方 KELLY Japan

KELLY Japan
2020年1月18日
ノープー(お湯シャン)
2020年1月20日

正しいドライヤ-の当て方 KELLY Japan

正しい使い方・傷みにくい乾かし方のためには
この数種類の風を、使い分けることが必要となります!

■強温風
シャンプー直後の濡れ髪から、80%ほど乾かすまで使用します。
しっかりと熱が出るため、分散させながら髪へ温風を当てることとなります。

■弱温風
80%~100%まで乾かす際の仕上げや、前髪を乾かすときに最適です。
熱はありますが、風量が弱いため髪が散りにくく しっかりとスタイリング出来ます。

■冷風(クールモード)
ぬるめ~冷たい風で、髪を冷やします。
余熱を逃がすことで、髪の過度な乾燥(オーバードライ)を防ぎ
最後に冷風を髪に当てると、スタイルをキープする効果があります。

髪の毛は8割以上がタンパク質で出来ており、生卵に熱を加えると
ゆで卵になるのと同じ原理で 髪の毛だって、熱を与えすぎると固まってしまいます。

髪内部のタンパク質が集まって固まってしまうと、
あちこちに埋まらない空洞(ダメージホール)が出来てしまい、キューティクルが剥がれた場所から、髪内部の成分や水分が流出しやすくなります。

これを「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」と呼び
髪が濡れていると、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます!

美容師さんが髪を乾かしてくれるとき、ドライヤーを「フリフリ」させているのは
ムラなく乾かすほか、タンパク質の熱変性(タンパク変性)を避ける意味もあります。